菊泉(読み)きくせん

普及版 字通 「菊泉」の読み・字形・画数・意味

【菊泉】きくせん

河南内郷の県(れきけん)にある菊。その水芳しく、よく寿を延べるという。北周信〔王集序を謝する啓〕南陽の寶雉、幸ひに瞻するに足る。縣の泉、差(やや)能く壽をばす。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「菊泉」の解説

きくいずみ【菊泉】

埼玉日本酒。酒名は、菊のように香り高く、泉のように清らかな酒という意味。大吟醸酒純米吟醸酒吟醸酒純米酒本醸造酒などがある。全国新酒鑑評会で受賞実績多数。原料米は山田錦美山錦、若水など。仕込み水は荒川伏流水蔵元の「滝澤酒造」は文久3年(1863)創業所在地は深谷市田所町。

きくいずみ【菊泉】

大分の日本酒。蔵元は「大塚酒造」。現在は廃業。蔵は竹田市直入町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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