菖蒲の輿(読み)アヤメノコシ

デジタル大辞泉の解説

あやめ‐の‐こし【菖蒲の×輿】

中古、端午節会(せちえ)のとき、ショウブを盛って宮中御殿の軒先に飾った輿。近世では、ショウブで作った輿をさす。あやめの御殿。あやめの車。

そうぶ‐の‐こし〔サウブ‐〕【××蒲の×輿】

あやめのこし」に同じ。
「―朝餉(あさがれひ)の壺にかきたてて」〈讃岐典侍日記・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あやめのこし【菖蒲の輿】

中古、端午の節会せちえに、ショウブを盛って宮中で飾った輿。そうぶのこし。

そうぶのこし【菖蒲の輿】

あやめのこし(菖蒲輿)」に同じ。 「五日の-などもてまゐり、薬玉まゐらせなどす/枕草子 239

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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