コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

葛原しげる

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

葛原しげる

「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む……」の歌詞で知られる童謡「夕日」や「とんび」「キューピーさん」など約4千編の作詞を手がけた童謡作家。学校の校歌の作詞も、全国約400校に上る。「夕日」は、故郷の神辺平野の夕焼けをイメージして作詞したとされる。

(2011-06-11 朝日新聞 朝刊 備後 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

葛原しげる くずはら-しげる

1886-1961 大正-昭和時代の童謡作家。
明治19年6月25日生まれ。葛原勾当の孫。東京で小学校や女学校の教師をつとめながら「夕日」「とんび」をはじめとする唱歌,童謡1200余を作詞した。昭和21年郷里広島県の至誠高女(現至誠高)校長。昭和36年12月7日死去。75歳。東京高師卒。本名は〓(“草かんむり”に中央の縦棒がない「幽」)(しげる)。童謡集に「かねがなる」「雀よこい」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

葛原しげる
くずはらしげる
(1886―1961)

童謡作家。広島県生まれ。本名(しげる)。江戸末期に出た箏曲(そうきょく)の葛原勾当(こうとう)の孫にあたる。東京高等師範学校を卒業後、精華小学校、跡見高等女学校、精華高等女学校等の教師を務める一方、唱歌、童謡を数多く作詞した。その数は1200余に上るといわれるが、「ぎんぎんぎらぎら/夕日が沈む」で始まる『夕日』や、『とんび』などを除いて、いま歌われている歌はほとんどない。著作に『大正幼年唱歌』『大正少年唱歌』(作曲は小松耕輔、梁田貞)や『童謡の作り方』などがある。[鶴見正夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

葛原しげるの関連キーワードじゃんけんぽん葛原 しげる宮城 道雄本居 長世鶴見正夫昭和時代宮城道雄

今日のキーワード

歌舞伎町ブックセンター

東京都新宿区歌舞伎町にある、ホストやホステスが書店員として接客する書店。歌舞伎町でホストクラブを運営するスマッパグループの事務所1階にあるイベント・カフェスペース「jimushono1kai」に併設さ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android