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葛西・大崎一揆 かさいおおさきいっき

世界大百科事典 第2版の解説

かさいおおさきいっき【葛西・大崎一揆】

16世紀末,陸奥国におきた地侍・農民の一揆。1590年(天正18)8月,豊臣秀吉の〈奥羽仕置〉によって葛西晴信大崎義隆改易となり,木村吉清が現在の宮城県北部から岩手県南部にわたる旧領12郡を与えられて登米(とよま)城に入った。10月初め加美郡で,伝馬役に反対する大崎旧臣や上層農民が刀をもって抵抗し30余人が磔に処されたが,まもなく葛西旧領の胆沢気仙・磐井諸郡,続いて中旬には旧大崎領の玉造郡に一揆がおき,さらに葛西・大崎旧領全域に一揆は波及し,吉清・清久父子は登米郡佐沼城に包囲された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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