コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蔓牛 ツルウシ

2件 の用語解説(蔓牛の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

つる‐うし【×蔓牛】

中国地方で改良された優良な系統の和牛の呼称。江戸時代末期から近親交配による系統の維持・固定が行われ、資質・発育・繁殖などで優れた特性をもつ系統が蔓(つる)と呼ばれた。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

つるうし【蔓牛】

西日本の中国地方の和牛生産地帯で古くから用いられている用語で,体型や能力に優れた特徴を有し,かつその形質を確実に子孫に遺伝する優良系統を“蔓”と呼び,その系統に属する個体をつる牛と呼んでいる。皮膚・被毛の資質が良いとか連産性に優れているとか,つるに固有の特性がある。その作出は村落を単位とする狭い地域で,鑑識眼ある指導者の合理的な選抜と経験的に体得した近親繁殖・系統繁殖による形質の遺伝的固定によりなされたもので,古いものでは300年以上の歴史をもつものもあり,またその古いつるから生まれた新しいつるもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

蔓牛の関連キーワード悪地地形柑子西日本白画伯耆富士宮水和方曽於NEXCO西日本中国サッカーリーグ

蔓牛の関連情報