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薄力粉 ハクリキコ

栄養・生化学辞典の解説

薄力粉

 タンパク質含量の低い軟質のコムギ粉で,クッキーなどの製造に適している.タンパク質含量6.5〜8.8%程度.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

はくりきこ【薄力粉】

タンパク質・グルテンの最も少ない小麦粉。粘り気が弱く、ケーキなどに使う。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

薄力粉
はくりきこ

アメリカ産ウェスタン・ホワイトなどの軟質小麦を製粉して得られる小麦粉。タンパク質の量は強力粉や中力粉より少なく(一等粉クラスで6.5~8%)、デンプンが多いのが特徴である。水に溶いて軽く混ぜれば、グルテンをあまり形成させないようにできるという性質を利用して、ケーキ、カステラ、てんぷらなどをつくるのに使われるほか、クッキー、ビスケットなどの菓子類の材料として幅広く用いられる。[長尾精一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の薄力粉の言及

【グルテン】より

…これがグルテンで小麦のタンパク質の主体である。原料の小麦粉に対し,40%前後得られる場合,その小麦粉を強力粉といい,20%前後の場合薄力粉という。中間は中力粉という。…

【コムギ(小麦)】より

…中間質粉でタンパク含量9%前後のものが中力粉で,おもにめん用である。軟質コムギから得られるタンパク含量が約8.5%以下の軟質粉は薄力粉と呼ばれ,ケーキ,ビスケットなどの菓子用にされる。コムギの国内消費量はほとんどが食料で,残りは飼料用,加工用である。…

【小麦粉】より

…グルテン含量が最も高く,その麩質(ふしつ)が強いものが強力(きようりき)粉(硬質粉でタンパク質が約12%以上)で,次いでグルテンが多いものが準強力粉(準硬質粉でタンパク質が11%前後)である。グルテン含量が最も低く麩質が弱いものが薄力粉(軟質粉でタンパク質が約8.5%以下)で,中間から薄力粉よりのグルテン含量のものが中力粉(準軟質粉でタンパク質が9%前後)である。ただし原料小麦のタンパク含量が収穫年度や栽培地域により変動が大きいことなどから小麦粉の種類とタンパク含量には規格はない。…

※「薄力粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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