デジタル大辞泉 「薄命」の意味・読み・例文・類語 はく‐めい【薄命】 1 早死にすること。短命。「佳人薄命」2 運に恵まれないこと。ふしあわせ。薄幸。「薄命の身を嘆く」[類語]短命/薄幸・不幸・不幸せ・因果・数奇 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「薄命」の意味・読み・例文・類語 はく‐めい【薄命】 〘 名詞 〙① 運命にめぐまれないこと。ふしあわせ。不運。[初出の実例]「春女怨、吁嗟薄命良可レ憐」(出典:凌雲集(814)奉和聖製春女怨〈小野岑守〉)「我薄命(ハクメイ)の身ながら殿様の御情あさからずして」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)一)[その他の文献]〔漢書‐外戚伝〕② 寿命の短いこと。短命。[初出の実例]「薄命早知二青女妬一、偸身只可レ嫁二春風一」(出典:心田詩藁(1394‐1428頃)拒霜) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「薄命」の読み・字形・画数・意味 【薄命】はくめい 不運。不幸。唐・王昌齢〔長信(宮)の秋詞、五首、四〕詩 眞の命かと、久しく思す に君王に見(まみ)えて、覺めて後疑ふ字通「薄」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報