コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

藍摺 あいずり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藍摺
あいずり

版画用語。藍絵ともいう。「嫌い」と同様,幕府弾圧によって生じた江戸時代末期浮世絵の一様式。天保 13 (1842) 年の奢侈禁止令のとき考案され,藍1色または少量の紅,黄などを要所に配して摺った作品。いずれも色彩の制限に対抗して工夫された様式で,清新な感覚が当時の庶民に受け流行した。またこれに類する版画も広く藍摺と呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

藍摺の関連キーワード富岳三十六景富嶽三十六景渓斎英泉中伊三郎青草摺り小忌衣青摺り赤紐