デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原道明」の解説 藤原道明 ふじわらの-みちあき 856-920 平安時代前期-中期の公卿(くぎょう)。斉衡(さいこう)3年生まれ。藤原保蔭の長男。母は橘良基の娘。延喜(えんぎ)9年参議。没時は正三位,大納言兼民部卿。「延喜式」の編集にくわわった。17年橘澄清とともに山城(京都府)深草に道澄寺を創建。当時の梵鐘がのこっている(国宝)。延喜20年6月17日死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例