昭和・平成期の漫画家
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
漫画家。富山県生まれ。本名藤本弘。高岡工芸高校電気科卒業。小学校5年のとき、安孫子素雄(あびこもとお)(1934―2022)と出会い、合作で漫画を描き始める。1951年(昭和26)『天使の玉ちゃん』でデビュー。共同のペンネーム藤子不二雄で雑誌に投稿を続ける。1964年から『少年サンデー』に連載の『オバケのQ太郎』が大ヒット。以後、一貫して子供たちの日常をモチーフとした空想的な作品を描き続けた。ほかに『パーマン』『21エモン』『ウメ星デンカ』などヒット作を次々と出し、代表作『ドラえもん』の単行本は1億冊を超える大ヒット作となった。1987年には共同ペンネームでの執筆をやめ、新たに漫画活動を展開。ペンネームを藤子・F・不二雄と改めた。1963年小学館漫画賞、1973年日本漫画家協会賞優秀賞、1988年日本アニメ大賞脚本最優秀賞、1994年(平成6)日本漫画家協会賞文部大臣賞などを受賞。1996年9月23日没。
[編集部]
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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