蘇 軾(読み)そしょく

旺文社世界史事典 三訂版 「蘇 軾」の解説

蘇 軾
そしょく

1036〜1101
北宋の政治家・文人唐宋八大家のひとりで,書家としても有名
四川の人。東坡 (とうば) と号す。蘇洵 (そじゆん) の子,蘇轍 (そてつ) の兄。王安石の新法を攻撃して湖北に流されたが,旧法党時代に復帰し,司馬光の死後はその首領となった。のち讒言 (ざんげん) によって海南島に流され,許されて帰る途中客死。博学で宋代文学の最高峰に位する詩人。『赤壁 (せきへき) の賦 (ふ) 』は有名。『東坡全集』は彼の著書

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367日誕生日大事典 「蘇 軾」の解説

蘇 軾 (そ しょく)

生年月日:1037年1月8日
中国,北宋の文学者,政治家
1101年没

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