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蚕沙 さんさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蚕沙
さんさ

蚕の飼育中蚕座に堆積する蚕糞,食べ残しの桑,抜け殻などのこと。これを除く作業を除沙という。蚕沙の量は蚕の成長につれて多くなる。蚕沙を貯蔵するとその中の多糖類は乳酸菌,酢酸菌などによって発酵し,蛋白質の一部もアミノ酸に分解されて香りのよい飼料が得られる。また肥料,葉緑素の原料としても利用される。

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百科事典マイペディアの解説

蚕沙【さんさ】

養蚕用語。カイコの幼虫が食べ残した桑葉と蚕糞(こくそ)の混じったもの。肥料や家畜の飼料として有用。蚕座に堆積するとカイコの衛生上よくないので,除去を必要とする。

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