デジタル大辞泉 「行い」の意味・読み・例文・類語 おこない〔おこなひ〕【行い〔行ない〕】 1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った―があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉2 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「行いを慎む」「平素の行いが物を言う」3 仏道の修行。また、勤行ごんぎょう。「阿闍梨あざりなどにもなるべきものにこそあなれ。―の労は積もりて」〈源・若紫〉4 近畿地方を中心に、年頭または春先に行われる祈祷きとう行事。主に寺堂などで行われるが、元来は農事祈願の神事。[類語]行為・行動・沙汰・振る舞い・挙きょ・活動・動き・所行しょぎょう・言動・言行げんこう・行状ぎょうじょう・行跡ぎょうせき 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例