裸形(読み)ラギョウ

デジタル大辞泉 「裸形」の意味・読み・例文・類語

ら‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【裸形】

はだかの姿。裸体らけい
[類語]裸体らたい裸身らしん全裸ぜんら赤裸せきら真っ裸素っ裸ヌード丸裸半裸

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精選版 日本国語大辞典 「裸形」の意味・読み・例文・類語

ら‐ぎょう‥ギャウ【裸形】

  1. 〘 名詞 〙 はだかの姿。裸体。らけい。
    1. [初出の実例]「又公卿殿上人各相具裸形之輩数十人渡之」(出典:山槐記‐応保元年(1161)七月四日)

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普及版 字通 「裸形」の読み・字形・画数・意味

【裸形】らけい

はだか。〔世説新語、任誕〕劉伶恆(つね)に縱酒(しようしゆ)放なり。或いは衣を(ぬ)ぎ、裸形にて屋中に在り。人見て之れを(そし)る。伶曰く、我は天地を以て棟宇と爲し、屋室衣(こんい)と爲す。君、何爲(なんす)れぞ我が中に入ると。

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