西城[町](読み)さいじょう

百科事典マイペディアの解説

西城[町]【さいじょう】

広島県北東部,比婆(ひば)郡の旧町。中国山地内にあり,芸備線が通じ,中部の備後(びんご)落合から木次(きすき)線が分岐する。比婆牛の飼育と木材の積出しが盛ん。北部の鳥取県境一帯は比婆道後帝釈(ひばどうごたいしゃく)国定公園に含まれる。熊野の大トチ(天然記念物)がある。2005年3月甲奴郡総領町,比婆郡東城町,口和町,高野町,比和町と庄原市へ編入。226.91km2。4893人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

さいじょう【西城[町]】

広島県北東端,比婆郡の町。人口5443(1995)。中国山地にあって,北部に比婆山,三国山(1004m),道後山(1269m)などの高峰が連なり,可愛(えの)川支流の西城川が町の中央を南流する。西城川西岸に位置する中心地の西城は,戦国時代末に宮高盛が大富山城を築いて以後発展し,近世には鉄の集散地として繁栄した。広島藩の代官所や御鉄会所が設置され,郡の政治,経済の中心地となり,春秋2回牛馬市も開かれた。

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