東城[町](読み)とうじょう

百科事典マイペディアの解説

東城[町]【とうじょう】

広島県北東部,岡山・鳥取両県に接する比婆(ひば)郡の旧町。中心集落は高梁(たかはし)川支流東城川の小盆地底にあり,芸備線に沿う交通・商業の中心。米,鶏卵,肉牛,生乳,石灰石を産する。南部の帝釈(たいしゃく)峡,北部の道後山比婆道後帝釈(ひばどうごたいしゃく)国定公園に属する。中国自動車道が通じる。2005年3月甲奴郡総領町,比婆郡西城町,口和町,高野町と,比和庄原市へ編入。304.92km2。1万372人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

とうじょう【東城[町]】

広島県北東部,比婆(ひば)郡の町。人口1万1141(1995)。中国山地脊梁部の南斜面に位置し,岡山・鳥取両県に接する。中央を成羽(なりわ)川支流の東城川が南流し,南部は帝釈(たいしやく)川が石灰岩地帯を浸食して流れる。中心の東城は戦国末期に五品嶽(ごほんがたけ)城の城下町として整備され,江戸時代は東城川上流域で生産される鉄の集散地として発展した。現在は林業,肉牛の飼育,養鶏,シイタケ栽培が盛んで,石灰岩粉化工場もある。

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