見残(読み)みのこし

精選版 日本国語大辞典 「見残」の意味・読み・例文・類語

み‐のこし【見残】

  1. 〘 名詞 〙 見残すこと。また、見残したもの。
    1. [初出の実例]「人間万事は夢の見残し」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「見残」の意味・わかりやすい解説

見残
みのこし

高知県南西端の海岸景勝地。土佐清水(とさしみず)市三崎(みさき)の南に3キロメートルほど突出した千尋(ちひろ)岬の西部をさす。一帯は第三紀砂岩と頁岩(けつがん)の互層による隆起海食台の奇勝をなし、海中には造礁サンゴの発達がみられる。対岸竜串(たつくし)から遊覧船もあり、足摺宇和海国立公園(あしずりうわかいこくりつこうえん)の拠点の一つ。千尋岬東方には化石漣痕(れんこん)(国指定天然記念物)もみられる。

[大脇保彦]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む