規格判(読み)キカクバン

デジタル大辞泉 「規格判」の意味・読み・例文・類語

きかく‐ばん【規格判】

日本産業規格JIS)による、紙の仕上がり寸法A判B判の二系列がある。

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精選版 日本国語大辞典 「規格判」の意味・読み・例文・類語

きかく‐ばん【規格判】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 日本標準規格による書物証券事務用品などに使う紙の仕上げ寸法。昭和一六年(一九四一四月に定められたもので、A列とB列の二系がある。
  3. きまりきった一定様式
    1. [初出の実例]「つまり、この教師は規格版の道義を配給しようといふ善意にも係らず」(出典:善財(1949)〈石川淳〉二)

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百科事典マイペディア 「規格判」の意味・わかりやすい解説

規格判【きかくばん】

日本で1941年から実施されている用紙規格基準による印刷物の大きさをいう。841mm×1189mmのA判全紙(A0判),1030mm×1456mmのB判全紙(B0判)をもとにして,A列とB列の2系統がある(全紙を0判とし以下半分にするごとに1判,2判,…と呼ぶ。文庫本A6判週刊誌B5判に当たる)。
→関連項目菊判原紙四六判

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