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観修 かんしゅ

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朝日日本歴史人物事典の解説

観修

没年:寛弘5.7.8(1008.8.11)
生年:天慶8(945)
平安中期の天台宗の僧。「勧修」とも記す。諡号は智静。長谷大僧正,解脱寺僧正と称される。京都の人。俗姓は志紀氏。勢祐に従い,のちに余慶に受学。法性寺座主職をめぐる円仁系,円珍系門徒の確執のなかで,長谷(京都市左京区)の解脱寺に移り,長徳2(996)年園城寺長吏となる。有験の僧として知られ,死者を蘇生させた伝説を持つ。長保2(1000)年に法務,大僧正となったが翌年に辞職。藤原道長の帰依を受け,道長建立の木幡浄妙寺の別当となった。宋の源清が日本天台に批評を求めて送ってきた5部の著作のうち,『法華示珠指』下巻の批判を担当した。

(岡野浩二)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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