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観客団体 かんきゃくだんたい

世界大百科事典 第2版の解説

かんきゃくだんたい【観客団体】

古来,演劇上演には観客がつきものであり,観客との対話がつねに舞台を活性化している。しかし,ルネサンス以降,ことに17~18世紀から,俳優が職業化し,舞台が商品化して,観客が入場料を払うようになってから,あらためて観客の問題は意識的に俎上(そじよう)にのせられるようになった。19世紀に入り,営利事業化がいよいよ進むと,観客の側,興行の側ともどもから,実験的あるいは非営利的作品の上演や,レパートリー・システムの推進など,演劇芸術の擁護と発展を願いつつ,経済的に相互を利する観客の組織化が目立つようになり,各種の観客団体が生まれるにいたった。

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世界大百科事典内の観客団体の言及

【都民劇場】より

…日本の有力な観客団体の一つ。東京および周辺地域住民を対象に,安い料金ですぐれた芸術が鑑賞できる会員制の組織。…

※「観客団体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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