訝しむ(読み)イブカシム

デジタル大辞泉 「訝しむ」の意味・読み・例文・類語

いぶかし・む【×訝しむ】

[動マ五(四)]不審に思う。「突然の来訪を―・んだ」
[類語]邪推深い疑い深い慎重手堅い用心深い大事を取る石橋を叩いて渡るプルーデント疑心暗鬼疑心暗鬼を生ずいぶかるいぶかしい勘繰る

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精選版 日本国語大辞典 「訝しむ」の意味・読み・例文・類語

いぶかし‐・む【訝】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 いぶかしく思う。不審に思う。
    1. [初出の実例]「老眼を擦摩て打まもり、いぶかしむさまにてものいはざれば」(出典:読本・本朝酔菩提全伝(1809)一)

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