訝しむ(読み)イブカシム

デジタル大辞泉 「訝しむ」の意味・読み・例文・類語

いぶかし・む【×訝しむ】

[動マ五(四)]不審に思う。「突然の来訪を―・んだ」
[類語]邪推深い疑い深い慎重手堅い用心深い大事を取る石橋を叩いて渡るプルーデント疑心暗鬼疑心暗鬼を生ずいぶかるいぶかしい勘繰る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訝しむ」の意味・読み・例文・類語

いぶかし‐・む【訝】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 いぶかしく思う。不審に思う。
    1. [初出の実例]「老眼を擦摩て打まもり、いぶかしむさまにてものいはざれば」(出典:読本・本朝酔菩提全伝(1809)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android