来訪(読み)ライホウ

精選版 日本国語大辞典 「来訪」の意味・読み・例文・類語

らい‐ほう‥ハウ【来訪】

  1. 〘 名詞 〙 たずねて来ること。訪れて来ること。⇔往訪
    1. [初出の実例]「感小蛇、寄田才子、一絶。来訪之間、此蛇在前、故感之」(出典菅家文草(900頃)二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐張常侍相訪詩〕

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普及版 字通 「来訪」の読み・字形・画数・意味

【来訪】らいほう(はう)

訪ねてくる。〔鶴林玉露、乙四、来渡〕脩竹深山のに小溪り。其の渡しを來と曰ふ。蓋(けだ)し子由(轍)、高安監酒に貶せられし時、東坡(軾)來りて之れを訪ひ、此の渡しを經す。人以て榮と爲す。故に以て來と名づく。

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