来訪(読み)ライホウ

デジタル大辞泉 「来訪」の意味・読み・例文・類語

らい‐ほう〔‐ハウ〕【来訪】

[名](スル)人が訪ねてくること。「旧友来訪する」「来訪者」⇔往訪
[類語]来宅来る迫る差し迫る押し迫る押し詰まる切迫する近づくやってくるきた訪れる到着する着く

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精選版 日本国語大辞典 「来訪」の意味・読み・例文・類語

らい‐ほう ‥ハウ【来訪】

〘名〙 たずねて来ること。訪れて来ること。⇔往訪
菅家文草(900頃)二「感小蛇、寄田才子、一絶。来訪之間、此蛇在前、故感之」 〔白居易‐張常侍相訪詩〕

き‐とぶら・う ‥とぶらふ【来訪】

〘他ハ四〙 来てたずねる。来訪する。来問う。おとずれる。
蜻蛉(974頃)下「さるまじき人だにぞ、きとふらふめるとみる心ちぞ、そへてただならざりける」

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普及版 字通 「来訪」の読み・字形・画数・意味

【来訪】らいほう(はう)

訪ねてくる。〔鶴林玉露、乙四、来渡〕脩竹深山のに小溪り。其の渡しを來と曰ふ。蓋(けだ)し子由(轍)、高安監酒に貶せられし時、東坡(軾)來りて之れを訪ひ、此の渡しを經す。人以て榮と爲す。故に以て來と名づく。

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