大事を取る(読み)ダイジヲトル

デジタル大辞泉 「大事を取る」の意味・読み・例文・類語

大事だいじ・る

軽々しく物事をしない。用心し、自重する。「―・って仕事を休む」
[類語]邪推深い疑い深い慎重手堅い用心深い石橋を叩いて渡るプルーデント疑心暗鬼疑心暗鬼を生ずいぶかるいぶかしいいぶかしむ勘繰る

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精選版 日本国語大辞典 「大事を取る」の意味・読み・例文・類語

だいじ【大事】 を 取(と)

  1. 軽々しく行動せず、用心して事にあたる。自重する。
    1. [初出の実例]「楽しみにさせた甲斐もなひ様になる事が、あるまひものでもなひと大事をとって、はなしにも来なんだが」(出典:人情本・英対暖語(1838)五)

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