デジタル大辞泉 「誌」の意味・読み・例文・類語 し【誌】[漢字項目] [音]シ(呉)(漢) [訓]しるす[学習漢字]6年1 書き記したもの。記録。「雑誌・書誌・地誌・日誌・墓誌」2 雑誌のこと。「誌面/会誌・本誌・週刊誌・情報誌」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「誌」の意味・読み・例文・類語 し【誌】 〘 名詞 〙① 書き記したもの。記録。文書。② 定期刊行の雑誌。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「誌」の読み・字形・画数・意味 誌常用漢字 14画 [字音] シ[字訓] しるす[説文解字] [字形] 形声声符は志(し)。〔説文新附〕三上に「記誌なり」とあり、記憶する意。標識の意があり、しるしとして書きつけることをいう。[訓義]1. しるす、かきしるす、かきとめる、かきつける。2. おぼえる、心にしるす。3. かきつけ、記録。4. 痣と通じ、ほくろ、あざ。呉では痣(あざ)を誌という。5. 識と通用する。[古辞書の訓]〔新字鏡〕誌 佐止留(さとる)、、志留志(しるし) 〔名義抄〕誌 シルス・コシラフ・シル 〔立〕誌 シルス・サトル 〔字鏡集〕誌 コシラフ・シル・モノガタリ・ハハクソ・シルシ[語系]誌・志tjiは同声。(識)tjikも声義近く、の従う(しよく)は、戈(ほこ)の製作のとき、赤い呪飾をつけて祓う儀礼を示し、その呪飾をといい、色を(し)といった。みな一系の語である。[熟語]誌識▶・誌乗▶・誌心▶・誌銘▶[下接語]紀誌・強誌・軍誌・雑誌・書誌・心誌・石誌・仙誌・地誌・図誌・日誌・碑誌・標誌・墓誌・方誌・宝誌・榜誌・銘誌・輿誌・霊誌・勒誌 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報