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語常住論 ごじょうじゅうろん

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世界大百科事典 第2版の解説

ごじょうじゅうろん【語常住論】

古代インドミーマーンサー学派ベーダーンタ学派文法学派が主張した説。言葉は常住,ないし言葉と意味の結合関係は永遠不変であるとする。彼らによればベーダ聖典は神や人間の創り出したものではない。永遠の過去から存在するベーダ聖典が聖仙(リシṛṣi)たちの頭にひらめいた結果,この世に伝えられているのである。そして,世間で用いられる言葉は,すべてベーダ聖典の言葉をもとにしているのである。 さて,パタンジャリ(前250年ころ)をはじめとする文法学派たちは,言葉の本体としてスポータ(つぼみ)を想定し,これが音声によって,あたかもつぼみが開くように開顕され,それがわれわれに意味を伝達すると考えた。

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