デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷口大雅」の解説 谷口大雅 たにぐち-たいが 1677-1742 江戸時代前期-中期の儒者。延宝5年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。北村季吟(きぎん)に国学,歌学を,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)に古文辞学をまなぶ。大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩の儒官をつとめた。門下に柳沢淇園(きえん)がいる。寛保(かんぽう)2年9月9日死去。66歳。名は元淡。通称は新助。号は心水軒。著作に「徂徠学則問答」「百人一首拾穂抄補註」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例