デジタル大辞泉 「豊葦原」の意味・読み・例文・類語 とよ‐あしはら【豊葦原】 《豊かに葦の生い茂っている原の意》日本国の美称。「代々絶えず継ぎて久しく栄へなん―の国安くして」〈玉葉集・賀〉[類語]日本・大和やまと・日の本・八洲国やしまくに・大八洲おおやしま・秋津島・敷島・葦原あしはらの中つ国・瑞穂みずほの国・和国わこく・日東・東海・扶桑ふそう・神州・本邦・本朝・ジャパン・ジパング 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「豊葦原」の意味・読み・例文・類語 とよ‐あしはら【豊葦原】 〘 名詞 〙 ( 「とよあしわら」とも。豊かに葦の生え茂った原の意 ) 日本国の美称。[初出の実例]「神代より三くさの宝伝はりて豊葦原のしるしとぞなる〈藤原教良〉」(出典:玉葉和歌集(1312)神祇・二七九六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例