デジタル大辞泉 「葦原の中つ国」の意味・読み・例文・類語 あしはら‐の‐なかつくに【葦原の中つ国】 日本の国の異称。「中つ国」は、高天原たかまがはらと黄泉よみの国の中間にある地上の世界の意。「―に有らゆるうつくしき青人草の、苦しき瀬に落ちて」〈記・上〉[類語]日本・大和やまと・日の本・八洲国やしまくに・大八洲おおやしま・秋津島・敷島・豊葦原とよあしはら・瑞穂みずほの国・和国わこく・日東・東海・扶桑ふそう・神州・本邦・本朝・ジャパン・ジパング 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「葦原の中つ国」の意味・読み・例文・類語 あしはら【葦原】 の 中(なか)つ国(くに) ( 「中つ国」は、天上の高天原と地下の黄泉(よみ)の国との中間にある、現実の地上の世界の意 ) 日本国の異称。[初出の実例]「葦原中国(あしはらのなかつくに)に有らゆる宇都志伎(うつしき)青人草の苦しき瀬に落ちて患ひ惚む時」(出典:古事記(712)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例