本邦(読み)ホンポウ

デジタル大辞泉 「本邦」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぽう〔‐パウ〕【本邦】

この国。我が国。「本邦初公開」
[類語]本朝日本大和やまと日の本八洲国やしまくに大八洲おおやしま秋津島敷島葦原あしはらの中つ国豊葦原とよあしはら瑞穂みずほの国和国わこく日東東海扶桑ふそう神州ジャパンジパング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本邦」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぽう‥パウ【本邦】

  1. 〘 名詞 〙 自分が身をおいている、この国。また、自国。わが国。「本邦初公開」 〔文明本節用集(室町中)〕 〔後漢書‐蔡邕伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「本邦」の読み・字形・画数・意味

【本邦】ほんぽう(ぱう)

自国。〔後漢書伝〕(上)昔、韓安國は徒中よりり、朱買臣幽賤より出づ。竝びに才の宜しきを以て、つて本に守たり。

字通「本」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android