赤玉土(読み)あかだまつち

盆栽用語集の解説

盆栽に使う用土の種類のひとつ。ひと粒の中に多数のがあるため水もちが良く、しかも空気の流通が良いところから、ほとんどの盆栽で多用されている。他の用土と混合される場合にも主用土として用いられることが多い。ただし長く植え替えないでいると粒子がつぶれて保水機能が弱るので、つぶれにくい焼き赤玉土や硬質赤玉土も流通している。

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大辞林 第三版の解説

粘土質の火山灰土。砕いて粒状にしたものは保水性と通気性に優れ、園芸用土として利用。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鉢物用土や挿木用床土として用いる土で、土の色が黄褐色または赤褐色をしているため単に赤土(あかつち)ともよばれる。赤土は火山灰起源の土壌で赤玉土はその赤土を乾燥し、ふるいにかけ粉状のものを除き、玉状としたものである。玉状の土粒をさらに大、中、小にふるい分けし、利用目的にあわせて区別する。赤玉土は有機質の含有が少なく、しかも団粒構造となっているため保水性や排水がよく、とくに園芸用土としての利用価値が高い。良品の赤玉土は関東ローム層の地表にみられる黒土(くろつち)の下にある赤土がよいとされる。土壌酸度は普通pH6.5内外である。[堀 保男]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 園芸用土の一つ。黒土の下の層から出る有機物を含まない粘質の土をふるいわけたとき、上に残るごろ土のこと。

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