赤色の袍(読み)アカイロノホウ

関連語 オン 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「赤色の袍」の意味・読み・例文・類語

あかいろ【赤色】 の 袍(ほう)

  1. 赤く染めた袍。太上(だいじょう)天皇が束帯を着用するときに用いた。地は綾、模様は八重菊・菊唐草が普通。中世には天皇も用いたことがあり、臣下でも時に摂政関白などが着用した。赤色の御衣(おんぞ)
    1. [初出の実例]「今日有内宴、〈略〉此日摂政着赤色袍」(出典小右記‐正暦四年(993)正月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む