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超高速度撮影 ちょうこうそくどさつえいultra high speed photography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超高速度撮影
ちょうこうそくどさつえい
ultra high speed photography

きわめて短時間 ( 10-4~10-9 秒) の露光で高速現象や高速物体の瞬間ごとの状態を数十ないし数千コマに連続撮影する方法。放電,爆発,衝撃波,破壊などの現象や高速飛行体の動きを研究するのに用いる。機構は,600コマ/秒まではフィルムかき送り式でよいが,それ以上ではプリズム回転式,ドラム回転式,ミラー回転式などがあり,フィルム装着方式 (固定または送り) との組合せで種々の機種がある。たとえば植村式 MLD7型では高速回転ミラーと緩速回転フィルムドラムの組合せで 600万コマ/秒の撮影可能。現在最高では 2000万コマ/秒に達する。流し写真機構も超高速度撮影に利用される。

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デジタル大辞泉の解説

ちょうこうそくど‐さつえい〔テウカウソクド‐〕【超高速度撮影】

数百こま以上の速度で撮影すること。これを普通の速度で映写すれば、肉眼では見分けられない瞬間現象や変化を観察できる。

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百科事典マイペディアの解説

超高速度撮影【ちょうこうそくどさつえい】

計測・研究用に毎秒200こまから数百万こまで瞬時の現象を写真撮影すること。映画フィルムを使用するが,レンズからの光を回転するプリズムやミラーでふり分けるなど,各種の特殊な撮影機が必要。
→関連項目高速度撮影

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大辞林 第三版の解説

ちょうこうそくどさつえい【超高速度撮影】

高速度撮影よりさらに高速で撮影すること。主に回転鏡を急速回転するフィルムの走行に同期させ、鏡から被写体の像をフィルムに送りつけて撮影を行う。1秒に数千齣こまから数十万齣まで撮影可能で、プラズマ放電などの超短時間現象の観察に用いる。

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世界大百科事典内の超高速度撮影の言及

【高速度写真】より


【高速度コマ撮り写真】
 長尺フィルムに,映写速度より速いコマ撮り速度で撮影すると,現象の時間を引き伸ばして,映画として観察できる。いわゆる高速度撮影とか超高速度撮影と呼ばれている手法であるが,通常のシネカメラのようにフィルムを間欠的に移動させて撮影するかき落し式では,撮影速度は1秒当り1000コマ(1000f/s)が最高で,これ以上の速度を得るためには以下のような特殊なカメラや装置が利用される。
[回転プリズム式カメラ]
 フィルムを連続的に巻き取り,回転プリズムによってフィルムに合わせて像を移動させるもので,100m/s近くの巻取速度が可能で,16mm長尺フィルムで104f/sが得られる。…

※「超高速度撮影」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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