迦葉(読み)かしょう(英語表記)Mahā-kāśyapa

大辞林 第三版の解説

かしょう【迦葉】

〘仏〙 〔 Kāśyapa〕 釈迦十大弟子の一人。執着がなく、頭陀ずだ第一とされた。十六羅漢の一。釈迦の信頼が厚く、釈迦滅後の教団の指導者となり、王舎城で第一回結集けつじゆうを行なった。禅宗では西天二十八祖の初祖として重視される。他の同姓の弟子と区別するため摩訶まか迦葉、大迦葉と呼ばれる。迦葉尊者。 → 拈華微笑ねんげみしよう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かしょう カセフ【迦葉】

(Kāśyapa の音訳) 釈迦の十大弟子の一人。頭陀第一(第一人者の意)と称せられた。釈迦の信頼が厚く、釈迦の入滅後、教団の統率者となり、経典を結集(けつじゅう)した中心人物。他の同姓の弟子と区別して摩訶(まか)迦葉、大迦葉とよばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

出入国在留管理庁

政府が2019年4月に発足を予定している法務省の外局。18年12月の出入国管理法改正案成立に伴う外国人労働者の受け入れ拡大に対応するため、同省の内部部局である入国管理局を再編・格上げし、新設することが...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

迦葉の関連情報