通級指導(読み)ツウキュウシドウ

デジタル大辞泉 「通級指導」の意味・読み・例文・類語

つうきゅう‐しどう〔ツウキフシダウ〕【通級指導】

発達障害視覚聴覚などに比較的軽度の障害がある児童生徒が、ほとんどの授業通常学級で受けながら、学習・生活上の困難を改善・克服するために受ける特別な指導。平成5年(1993)に制度化された。→通級待機

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共同通信ニュース用語解説 「通級指導」の解説

通級指導

比較的軽度の障害がある子どもが週に数回、在籍する普通学級を離れ、別の教室他校で障害の特性に応じた授業を受けることができる制度で、1993年度に始まった。注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害や言語障害難聴などが対象となる。感情をコントロールして円滑にコミュニケーションを図る方法を学んだり、読み書き個別指導を受けたりする。全国の小中学校に加え、2018年度から一部の高校でも導入された。

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