道乗(読み)どうじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道乗」の解説

道乗(2) どうじょう

1215-1274* 鎌倉時代の僧。
建保(けんぽ)3年生まれ。頼仁(よりひと)親王の王子。真言宗。仁和(にんな)寺で出家,東寺の良慧(りょうえ)に師事し,灌頂(かんじょう)をうける。建長3年大僧正となり,東寺長者,法務をかね,後深草天皇の護持僧をつとめた。小島宮と称された。文永10年12月11日死去。59歳。一説に弘安(こうあん)7年7月21日死去とも。

道乗(1) どうじょう

?-? 平安時代中期の僧。
天台宗。比叡(ひえい)山の正算にまなび,京都の法性寺(ほっしょうじ)にはいる。夢のなかでひとりの老僧から,道乗がこれまでとなえた膨大な量の経典が,怒りの心がおきると一瞬にしてもえてしまうとの話をきく。以後短気で怒りっぽい自分の性格をあらためたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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