道智(1)(読み)どうち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道智(1)」の解説

道智(1) どうち

1217-1269 鎌倉時代の僧。
建保(けんぽ)5年生まれ。九条道家の子。天台宗近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の道誉に師事。京都禅林寺の住持をつとめ,のち園城寺長吏,大僧正。寛元元年後嵯峨(ごさが)天皇護持僧となった。文永6年3月3日死去。53歳。通称は狛僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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