デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠山稲子」の解説 遠山稲子 とおやま-いねこ 1874-1912 明治時代の歌人。明治7年生まれ。宮内省御歌所(おうたどころ)寄人(よりゅうど)遠山英一と結婚。鈴木弘恭(ひろやす),高崎正風(まさかぜ)にまなび,明治39年の歌会始めに入選。正風の歌論をあつめた「歌ものがたり」を刊行した。大正元年10月5日死去。39歳。埼玉県出身。旧姓は福木。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例