デジタル大辞泉
「適宜」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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てき‐ぎ【適宜】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① ほどよいこと。ちょうどよく適していること。また、そのさま。適当。
- [初出の実例]「気候と土性の適宜を求る」(出典:経済要録(1827)三)
- 「少し笑ふ━適宜に、━さうするといい心持ちだ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉八)
- ② 便宜に従うこと。その時々に応じて、各自がよいと思うようにすること。随意。また、副詞的にも用いる。〔音訓新聞字引(1876)〕
- [初出の実例]「これからは適宜(テキギ)に割るべしだ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「適宜」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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