適当(読み)テキトウ

デジタル大辞泉の解説

てき‐とう〔‐タウ〕【適当】

[名・形動](スル)
ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「工場の建設に適当な土地」「この仕事に適当する人材」
程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。「調味料を適当に加える」「一日の適当な仕事量」
やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。「客を適当にあしらう」「適当な返事でごまかす」
適切用法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

てきとう【適当】

( 名 ・形動 ) スル [文] ナリ 
ある状態・目的・要求などにぴったり合っていること。ふさわしいこと。また、そのさま。相当。 「 -な例」 「 -な分量を加える」 「君主政治なる者は殊に大国に-するの理を/民約論
その場を何とかつくろう程度であること。いい加減なこと。また、そのさま。 「 -にはぐらかす」 「 -なことを言う」 〔類義の語に「妥当」があるが、「妥当」は物事の判断・やり方などに無理がなく、適切である意を表す。それに対して「適当」はその場の、またはあるべき状態・性質・条件などにぴったり合っている意を表す〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

アポ電詐欺

《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をかけ、後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

適当の関連情報