那須塩原市(読み)ナスシオバラシ

デジタル大辞泉 「那須塩原市」の意味・読み・例文・類語

なすしおばら‐し〔なすしほばら‐〕【那須塩原市】

那須塩原

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那須塩原市」の意味・わかりやすい解説

那須塩原〔市〕
なすしおばら

栃木県北部那須野原の北西一帯を占める市。西部は山岳部となっており,北部を那珂川南部箒川が流れる。2005年黒磯市,西那須野町,塩原町の 1市2町が合体。那須野原は 1885年に那須疏水が開通し畑作中心の地域となったが,第2次世界大戦後は水田地帯に変わった。食品工業,電気機械工業などが行なわれる。那珂川上流には古来湯治場として有名な板室温泉,箒川上流には塩原温泉郷があり観光地として有名。市域の一部は日光国立公園に属する。JR東北本線,国道4号線,400号線,東北新幹線,東北自動車道が通る。面積 592.74km2人口 11万5210(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「那須塩原市」の解説

那須塩原市
なすしおばらし

2005年1月1日:黒磯市那須郡西那須野町塩原町合併
【西那須野町】栃木県:那須郡
【塩原町】栃木県:那須郡
【黒磯市】栃木県

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android