酔仙(読み)すいせん

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「酔仙」の解説

すいせん【酔仙】

岩手日本酒。酒名は、地元出身の南宗画家・佐藤華岳斎がこの酒を愛し「酔うて仙境に入るがごとし」とたたえ、水仙の花の絵を描いたラベルを贈ったことに由来。大吟醸酒純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。平成11~13、18、19年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、吟ぎんが、かけはしなど。仕込み水は北上山地伏流水蔵元の「酔仙酒造」は昭和19年(1944)8軒の蔵が企業合同して発足。所在地は陸前高田市高田町字大石。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む