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酸化オスミウム さんかオスミウムosmium oxide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸化オスミウム
さんかオスミウム
osmium oxide

酸化数2,3,4,6,8のものがあり,なかでも酸化オスミウム (VIII) OsO4 がよく知られている。酸化オスミウム (VIII) はオスミウム金属の微粉を空気または酸素気流中で加熱して製造する。無色,単斜晶系に属する結晶。融点 40.6℃,沸点 131.2℃。辛みのある塩素臭を有する。猛毒で,眼,呼吸器,皮膚を著しくおかす。蒸気圧が高く,沸点以下で昇華する。水,ベンゼン,四塩化炭素などに可溶。酸化剤として用いられ,特にオレフィン類をグリコール類に変えるのに有効である。

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