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鈴木友二 すずき ともじ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鈴木友二 すずき-ともじ

1912-1997 昭和-平成時代の薬学者,生化学者。
明治45年3月22日生まれ。昭和27年京大教授となり,生物薬品化学講座を創設。40年阪大蛋白質(たんぱくしつ)研究所教授・所長。蛇毒による生体アミンの分離と代謝を研究。54年「キニン系の蛋白化学とその制御に関する研究」で学士院賞。平成9年1月4日死去。84歳。東京出身。東京帝大卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鈴木友二
すずきともじ
(1912―1997)

薬学者、生化学者。薬学博士。東京生まれ。1937年(昭和12)東京帝国大学薬学科卒業。京都大学薬学科助手となり生化学を研究。薬学を医学と交流させる構想の下に、生体アミンの分離と代謝に蛇毒の酵素を活用して新生面を開いた。助教授を経て1952年京都大学教授となり、生物薬品化学講座を創設、京都大学化学研究所教授を併任した。1961年「蛇毒の酵素化学的研究」で日本薬学会賞を受賞。1965年大阪大学蛋白(たんぱく)質研究所教授・所長となる。蛇毒によって血漿(けっしょう)タンパクから遊離するブラジキニン=活性ペプチドの研究を開発。1976年紫綬(しじゅ)褒章を受章。1979年「キニン系の蛋白化学とその制御に関する研究」により日本学士院賞を受賞。ドイツ、マインツ科学アカデミー会員。京都大学・大阪大学名誉教授。[根本曽代子]

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