鈿女(読み)うずめ

精選版 日本国語大辞典 「鈿女」の意味・読み・例文・類語

うずめ【鈿女】

  1. [ 1 ]あまのうずめのみこと(天鈿女命)」の略。
    1. [初出の実例]「鈿女(ウスメ)に扮(いでたち)たる者一人」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 お多福顔。おかめ醜女
    1. [初出の実例]「ほめられて臼女が鼻を高うした」(出典:雑俳・狐の茶袋‐一(1816))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「鈿女」の解説

うづめ【鈿女】

三重の日本酒。酒名は、地元の氏神であり芸の神でもある「天鈿女命(あめのうづめのみこと)」に由来。精米歩合40%の大吟醸酒と精米歩合55%の吟醸酒がある。味わいは淡麗辛口。原料米は山田錦。仕込み水は環境省選定の名水百選のひとつ「智積養水」の伏流水蔵元の「伊藤酒造」は弘化4年(1847)創業所在地は四日市市桜町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む