デジタル大辞泉
「鏡花水月」の意味・読み・例文・類語
きょうか‐すいげつ〔キヤウクワ‐〕【鏡花水月】
鏡に映った花や水に映った月のように、目には見えながら手にとることができないもの。また、言葉では表現できず、ただ心に感知するしかない物事。
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きょうか‐すいげつキャウクヮ‥【鏡花水月】
- 〘 名詞 〙 鏡にうつった花や、水面にうつった月のように、目には見えながら手にとることのできない物のたとえ。また、形跡によっては把握されず、ただ感じとったり悟ったりすることによって把握される物事のたとえ。詩歌、小説などにいう。水月鏡花。
- [初出の実例]「比来、緇流自刊二其詩一以求レ售者亦多。而華独悠然付二之鏡花水月一」(出典:五山堂詩話(1807‐16)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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鏡花水月
鏡にうつった花や、水面にうつった月のように、目には見えながら手にとることのできない物のたとえ。また、形跡によっては把握されず、ただ感じとったり悟ったりすることによって把握される物事のたとえ。詩歌、小説などにいう。
[使用例] いわゆる理想派といえども、あにいたずらに鏡花水月をのみ画く者ならんや、心中の事実、皎として明なる者を写すに過ぎざるのみ、しからばすなわちこれもまた写実派なり[山路愛山*詩人論|1893]
[類語] 水月鏡花
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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