デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長平」の解説 長平 ちょうへい 1762-1821 江戸時代中期-後期の漂流民。宝暦12年生まれ。土佐(高知県)の船乗り。天明5年土佐手結(てい)山沖で遭難し,14日間漂流し無人島に漂着。島で生活するうち仲間4人は死亡し,ひとり生きのこる。8年大坂の船(乗員11名)が,寛政2年には薩摩(さつま)の船(乗員6名)が漂着。協力して3年がかりで小舟をつくり,伊豆諸島の青ケ島に到達。八丈島で取り調べをうけたのち,寛政10年13年ぶりに故郷にかえった。文政4年4月8日死去。60歳。姓は野村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「長平」の解説 ちょうへい【長平】 奈良の日本酒。蔵元の「多山酒造」は明治11年(1878)創業。所在地は宇陀市室生区無山。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報