開三顕一(読み)カイサンケンイチ

精選版 日本国語大辞典 「開三顕一」の意味・読み・例文・類語

かいさん‐けんいち【開三顕一】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「三」は声聞(しょうもん)縁覚(えんがく)菩薩の三乗。「一」は法華の一乗の意 ) 仏語。天台宗で、実践の上から、迹門(しゃくもん)開顕(かいけん)を説く時の術語。→開権顕実(かいごんけんじつ)
    1. [初出の実例]「夫開三顕一以明因義中。初開為四」(出典法華義疏(7C前)法師品)
    2. [その他の文献]〔法華玄義‐九下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む