防火樹(読み)ぼうかじゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「防火樹」の解説

防火樹
ぼうかじゅ

防火のために林縁や家のまわりに設ける樹帯のこと。常緑広葉樹樹冠火を起しにくいので適しており,樹種は山桃,さんご樹などがあげられる。山林の防火樹帯は尾根などに設置されることが多く,一般造林より育成がむずかしいので,天然生林を切り残す方法なども用いられる。家のまわりの防火樹には,ゆずりは,いちょう,八つ手なども利用される。植栽には抵抗性の強い樹種をできるだけ密植する。

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