阿保(読み)あお

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿保
あお

三重県中西部、伊賀市(いがし)の一地区。旧阿保町。中、近世に大和(やまと)と伊勢(いせ)を結ぶ初瀬(はせ)街道の宿場であった。現在も常夜灯や当時のおもかげを残す家並みがある。国道165号が通じ、近畿日本鉄道大阪線青山町駅がある。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

あ‐ほう【阿保】

〘名〙 母または乳母(うば)のこと。
※随筆・夏山雑談(1741)三「阿保とは、乳母の事を云ふなり。これを、古より、あこと訓ずるなり、ほとこと同音、通ずるにや、西国辺にて、母をあほうと云ふ所もあり、是に因るなるべし」 〔史記‐范雎伝〕

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世界大百科事典内の阿保の言及

【青山[町]】より

…木津川,深瀬川が町の北西端で合流し,付近の低地が町の中心となっている。中心集落の阿保(あお)は古くからの交通の要衝で,古代には伊勢神宮に行幸する天皇の頓宮や斎王の頓宮が設けられ,近世には阿保越参宮道(初瀬街道)の宿場町として栄えた。町域の約80%を山林が占め,農林業が町の基幹産業で米,シイタケ,良質の杉,ヒノキ材を産する。…

※「阿保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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