(読み)ア

デジタル大辞泉「阿」の解説

あ【阿】[漢字項目]

人名用漢字] [音]ア(呉)(漢) [訓]くま おもねる お
山や川の曲がって入りくんだ所。「山阿
自分の意志を曲げて人に従う。「阿世阿諛(あゆ)
人を呼ぶ語に冠して親しみを表す語。「阿兄阿父阿母阿蒙(あもう)
梵語の第一字母aの音写。「阿吽(あうん)阿字
アフリカ。「南阿
阿波(あわ)国。「阿州
[名のり]お・くま
[難読]阿闍梨(あじゃり)四阿(あずまや)阿弗利加(アフリカ)阿弥陀(あみだ)阿国歌舞伎(おくにかぶき)

あ【×阿】

梵語の第1字母aの音写。→阿吽(あうん)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のの言及

【阿吽】より

…〈阿〉字は口を開くと最初に出てくる音で,梵字アルファベットの最初の字。いっさいの字,いっさいの音声はaを本源とするから,a字は諸法の本初を表す。…

【阿字観】より

…象徴的なイメージを用いる密教の冥想法。自己の心臓の位置に八葉の白蓮上の白月輪を観じ,さらにその中に観想によって〈阿〉字を炳現(へいげん)(明らかに現れること)させる。〈阿〉字(a)は悟りの内容である諸法の本不生(ほんぶしよう)ādi‐anutpādaを表す。…

※「阿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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